errand softのブログ

Androidのアプリ開発に関する記事を書いていきます。

Androidアプリ「音声認識ツクール V1.6」、「虚無ログ V1.2.0」を更新しました

Androidアプリ「音声認識ツクール」と「虚無ログ」を更新した。

内容は以下である。

 

音声認識ツクール V1.6】

  • アプリ内にブラウザ機能を追加

 

【虚無ログ V1.2.0】

  • アプリ内にブラウザ機能を追加
  • アプリ内でニュースが見れるように対応
  • アプリ内で天気が見れるように対応
  • アプリ内でGoogle検索が使えるように対応(例.「銀河ヒッチハイクガイドを検索」と呼びかける)
  • アプリ内でGoogle乗換検索が使えるように対応(例.「東京駅から新宿駅までの経路」と呼びかける)
  • 画像検索に対応(例.「猫を画像検索」と呼びかける)
  • マニュアルに内蔵ブラウザの使い方を記載
 
今回の更新の目玉は、両アプリともブラウザ機能の追加である。
「簡単な情報のためにブラウザやアプリを立ち上げるのは時間のムダじゃないかね」と電波啓示を受けてつくってみたところ、これがなかなかに良い。
ニュースの流し読みや天気の確認くらいならば、簡易的なブラウザでも代用できる上、アプリを切り替える手間がないので快適に使うことができるわけだ。
 
さらに、このブラウザは快適さを向上させるため、ハードウェアキーに対応している。
  • 音量ボタンの上下: 「スクロール」
  • バックボタン: 「ページを戻る」
  • メニューボタン: 「ページを進む」
  • メニューボタンの長押し: 音声認識」、「表示中のページをブラウザで開く」、「ログに戻る」を選択可能
 
さらりと言ったが、今回のブラウザ機能の追加により画面に表示されている情報を見ながら音声認識できるようになった。
そして、この組み合わせは思っていた以上に素晴らしかった
 
私が開発時に意図した例を挙げると、ニュース記事を内蔵ブラウザで確認中に気になる単語を見つけたら、そのまま音声認識をしてWeb検索やEvernoteを使えるのはすごく便利じゃないだろうか。
つまり、色々な情報を見れるブラウザと、次のアクションを臨機応変に決められる音声認識を組み合わせることでさらに便利になるわけだ。

この機能を入れたことで、「音声アシスト」や「しゃべってコンシェル」は目じゃなくなったね(震え声

 
冗談はさておき、Google音声認識は日常的に使える認識レベルになっているので、どうか使ってみてほしい。
そして、未来を一緒に感じようではないか(棒読み ←もう疲れた
 
何はともあれ、「音声認識ツクール」と「虚無ログ」を今後ともよろしくお願いします。

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