errand softのブログ

Androidのアプリ開発に関する記事を書いていきます。

Surface Pro 3の発表

Surface Pro 3が発表された。

Modern UIの代わりに、Androidを積んでいたら買っていたよ(身も蓋もない

速報:マイクロソフト新 Surface 発表イベント。Surface Pro 3発表 - Engadget Japanese

 

 Surface Pro 3は12型で800g、さらに高解像度(2160 x 1440)になった。

また、第一の特徴であるキックスタンドも150度まで寝かせられるようになり、第二の特徴であるキーボードカバーも接合部を見直して膝の上でも使いやすくなったそうな。

 

Surface Pro 3はすごく魅力的な製品に思える。

私は元々Surfaceのコンセプトは好きだ。タブレットとしてもラップトップとしても使える端末はやはり便利だと思うからだ。

その意味では今回のSurface Pro 3はハードウェアを磨き上げて、バランス良く仕上げてきていると思う。

 

一方で、タブレットとしてもラップトップとしても使える端末なんてのはやはりどっちつかずの製品にしかなりえないとも思ってしまうのである。

ラップトップとして使うならば、キーボードカバーの結合をいくら強めようと、クラムシェルの強度には勝てないだろうし、キーボードの打鍵感も期待できない。

 

ではタブレットとして使うならば?

そもそもSurfaceはキーボードカバーを外せば、ピュアタブレットと変わらない。

個人的にもっと大きめで軽いタブレットが欲しいと思っていたので、12型、800gのSurface Pro 3はドンピシャである。

 

でもというか、だからこそというべきか、惜しむらくはタブレット形態でまともに使えるアプリがWindows Storeアプリしかないことがネックとなる。

(従来のアプリが動くとしても、デスクトップUIはタブレット形態での使用は厳しい)

 

結局、Windows8タブレットでできることが少なすぎるからSurface Pro 3にも魅力を感じなくなる。

Macbook AirとしてもiPadとしても使える製品でハードウェアとしても良くできていれば、その製品は魅力的だろう。

しかし、Androidタブレットによくわからないデスクトップ機能(Chrome OSのことではない)がついても使いたがるユーザはいないだろうし、

Windowsのラップトップによくわからないタブレット機能(Modern UIのことである)がついてもあまり魅力は感じない。

 

Surface Pro 3はハードは魅力的だが、ソフトをもう少し何とかして欲しいというのが雑感である。

長々と雑文を失礼した。