errand softのブログ

Androidのアプリ開発に関する記事を書いていきます。

Androidアプリ「音声認識ツクール」V1.5 公開しました

Androidアプリ「音声認識ツクール」V1.5を公開した。

更新内容は以下の通りである。

 

【V1.5】

  • 学習条件が1つも登録されていない時に音声認識した場合は、登録を促すように動作を変更
  • UIの画像を変更
  • アイコンを変更

 

V1.5の更新のテーマは「初心者に優しく」である。

第1に、1つも学習条件がない場合の動作を改善した。

1つでも学習条件を登録すれば、ユーザは使い方を推測できるだろうから、いちいち登録するのが面倒だと思われることはあっても、意味不明なアプリと思われることはなくなるだろう。

 

第2にUI自体を目に優しくしてみた(謎

V1.4以前は赤いマイクが毒々しく怪しい雰囲気を醸し出していたが、V1.5では爽やかな緑色のマイクになった。目は大事だヨー。かすかに光沢もつけたが、微妙すぎてきっと誰も気付いてくれない orz

 

第3はちょっと色気を出して、中性的な人形の画像をアイコンにしてみた。

初心者のかたでも、既存ユーザのかたでもアイコンが格好良いほうが嬉しいよね。

V1.4以前は擬人化したマイクでいかにも手抜きな風貌が漂っていた――そこまで手が回らなかったのが本音である――が、V1.5ではフリー素材サイトの「NeckDoll」様から人形の画像をお借りした。

なぜ人形の画像なのかというと、「音声認識ツクール」のコンセプトに関わることだからだ。

 

そもそも「音声認識ツクール」は、従来の音声認識よりもプライベートな音声認識を目指すことが目的だった。

そのため、プライベート性、ひいてはユーザの個性を重視して人格を意味する「ペルソナ」という名前にしたかったのだけれども、

そうすると某ゲームと名称がかぶったり、「伺か」の問題――これは分かる人だけ分かればよい――があったので、「なにかあると面倒くさいな」と思って、音声認識ツクール」という名称にしたのが経緯である。

 

もちろん、ユーザの個性を重視する路線は今も引き継いでいて、ユーザが好きな言葉でAndroidの機能を使うことができる。

しかし、「ペルソナ」の名残を感じさせるべく、せめてアイコンだけでもユーザが自己を投写しやすい人形や仮面にしようと思い立って見つけたのが、「NeckDoll」様のサイトだったわけである。

質の高い絵をタダで使わせてくれてありがたい。

 

本筋とは関係ないところで長くなってしまったし、初心者に本当に優しくなったかは謎だが、今後とも「音声認識ツクール」をよろしくお願いします。